レーザー治療の具体的内容

以下に私の受けた治療を参考までに載せておきます。 これは平成5~8年頃の治療法なので、今はもっとハイテクかも。

具体的な治療方法としては、まず病院でカウンセリングからです。ここでよーく分からないことは聞いておくように

それから皮膚の採取です。あざがどれくらい深いかを5mm四方くらい取られました。外来でします。もちろん麻酔は打ってくれますが痛いし、1、2年後が残りました。

あとは手術日を決めてレーザー照射です。麻酔を打たれますが、注射がいやなら別に打たなくてもいいと思います。安く済むし。私は顔の左半分なので、麻酔を10数本打たれました。注射嫌いの私にはこれが一番の苦痛でした。あとは目の傍に照射するときは目にレーザー防止のコンタクトまがいをいれていざ照射。痛さで言うと、輪ゴムをパチーンとやられる感じに近いです。音もそんな感じ。パーンっていいます。レーザーを打つというくらいですから、ある程度衝撃はあります。精神的衝撃のほうが大きいですが。麻酔を打っていると、痛みはあまりありませんが衝撃だけはあるので、ほんとにエネルギーで打たれてるのに近いのでしょう。レーザーを照射すると、もちろん治療中から腫れてきます。私の最後付近の手術では、あざが薄かったので、この腫れのためあざの境界が分からなくなるので、境界をペンで書かれました。あとは多分にステロイド系の化膿止めをべたーっと塗られて(これが冷たくて気持ちいいんです)ガーゼ貼っておしまい。

手術後はレーザーの跡に黒いかさぶたができます。ウロコみたいです。これも3日くらいでぺろんととれます。私なんかもう何回も手術受けてるんで慣れたもんで、うまいこと学校に復帰するようにこっそりかさぶた自分で剥いでました(よい子はまねしないでください!)。洗顔は手術当日からできます。別に血が出てるわけでもないですし。けど、せっかく薬塗ってもらったんで、風呂も入らずそのまま寝ますね、普通。パンパンに腫れるので、アイスノンで冷やすととても気持ちいです。化粧はかさぶた取れたら、いつもよりつるつる肌になってるのでつるつる塗れます。でもやっぱりかさぶた取ったすぐは皮が薄いのでちょっといたいです。私の場合は1週間でフルメイクOKになりました。ただ、カバーマークなど、厚塗りする場合は、いつもよりファンデが剥げやすいので注意!もちろん、日に当たることは厳禁です。シミ、ソバカスならまだしも、せっかく手術受けたのにまた色素が増えてもしりませんよ。

よく、手術は痛いのではないかと言われますが、痛いのは麻酔注射です!はっきりいってこれが超難関。私は目の下の皮膚が薄い部分もあるので、注射が間近に見えてキビシイです。オススメは、塗り薬式麻酔です。塗るだけで、痛みも無く、麻酔効果も多少はあるという優れもの!!かなり感激しました。最初っからそれ出せよー。麻酔無しの痛みを10とすると、塗り薬麻酔は3、麻酔注射は10といったとこですね。麻酔注射は全然オススメじゃないです。最近は、貼る麻酔も使用するようです。これは、治療2時間前くらいにこんなシールを貼ると、貼った部分に麻酔が効くというもの。しかし、麻酔注射ほどは麻酔効果はないよう。
まぁ、私はレーザー治療が存在する前の手術法であるドライアイスを用いる手術のときから麻酔なしでやってたから、痛みに多少は耐性があるでしょうけど。もう慣れの一言につきます。リズミカルにレーザーを照射してもらえば案外平気ですよ。バックで「365歩マーチ」を流して、これにノリノリでレーザー打ってくれたらいいのになぁ。

レーザー治療の効果は上の写真の通り。私は、7回手術したんですけど、効果が目に見えて現れるのはやはり3回目以降だと思います。今はなんか3ヶ月スパンで手術できるみたいです。私の頃は、予約一杯で、1年待ちでした。これホント。お医者さんにもこれ以上はあんまり薄くならないよと言われ、また次の予約が1年半後からだったので、今はもう手術受けてません。しかし、効果は手術後から半年後くらいから現れてくるよと言われたのは、3ヶ月スパンの現状を考えると、只の気休めだったのでしょうか・・?あと、以前ドライアイスで治療した人はレーザーが届きにくいので、効果が現れにくいとも聞きました。真実はご自分で病院にてお確かめ下さい。日に日に技術は進歩してるかも!?